錫めっき
特徴
錫めっきは白色の優れた光沢があり、はんだ付け性も優れているために電子部品には多く使用されており、錫めっき浴には酸性浴と中性浴とアルカリ性浴があります。
錫めっきは毒性が低く、有機酸にも強いので食器や、缶類にも安全性の高いめっきとして昔から使用されてきました。ちなみにブリキは薄鋼板にスズメッキを施したものです。皮膜の特性として、貴な金属で耐食性がよく、融点が231.9℃と低く展延性にとみ、軟らかく、はんだ付け性、柔軟性、潤滑性に優れています。
弊社では、酸性光沢錫めっきを採用し、下地にニッケルめっきを施すことでウイスカを抑制し装飾性も向上させております。